「家畜防疫対策システム」のご紹介

サージ ミヤワキ会社は1958年創業、動物用耳標を日本で最初に販売、また、現存する電気さく会社の中で最も歴史を有する会社です。世界最大の電気さくメーカー、ガラガー社の日本総代理店として、日本の市場に適した製品の共同開発を行い、従来の物理柵・電気柵では不可能といわれてきた新たな技術をご提案・普及させて参りました。

特に、畜産分野においては、300ha規模の大規模な公共牧場(放牧)の運営のため、従来の隔障物に比べて、省力化、効率化、加えて、高機能化を実現させたインサルティンバーシステムを開発。導入した公共牧場では、従来の物理柵に比べ、50%以上の省力化につながりました。

インサルティンバーシステム

この度、昨今の「アフリカ豚熱」対策をはじめとした家畜伝染病に対する家畜防疫対策の高まりに対し、今までの防護柵の課題解決の一助として、家畜防疫対応の電気柵システム「スーパーフォレストシステム」および「スマートフェンスシステム」を当社で考案しましたのでお知らせします。

アフリカ豚熱防疫対応用スーパーフォレストシステム
スーパーフォレストシステム
アフリカ豚熱防疫対応用スマートフェンス
スマートフェンスシステム

山林におけるフェンス施工において、最大課題となるのが資材、特にも支柱の運搬、配材そして、設置です。これらの課題を解決するため、山林内の立木を利用した「スーパーフォレストシステム」を開発。バージョンアップを重ね、「スーパーフォレストシステムVer2」をご提案する運びとなりました。加えて、簡易式電気さくの設置・撤去労力の省力化のため、家畜防疫対応「スマートフェンスシステム」もご提案できます。詳細はこちらのページをご覧ください。

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これらのシステムの能力を最大限に生かすために、電気さく電源装置(パワーユニット)においても、機能性が高まった機種が登場しております。漏電しても電圧を自動復旧させたり、フェンス電圧および漏電量をモニタリングできる機能を搭載するなど、これまでの電気さくでは不可能だった、長年の課題を解決できる機能が新たに加わっております。

今後とも、ユーザー様の課題によりそい、有効な対策のご提案を行ってまいります。

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